お知らせ
OSCE
2025/12/01
こんにちは!ハチです♪
当校では先日OSCEが行われました。
OSCEとは「客観的臨床能力試験」の頭文字をとった略語で、
学生の実践能力を評価するための試験です。
試験会場はいつもの実習室、
のはずですが、一歩入るとまるで病室!
中には患者さんがいて、点滴をつけていたりチューブをつけていたり、
また、術後だったり入院してやっと症状が落ち着いていたりと、
その時々によって設定は違います。
学生は試験前に疾患についての学習や、
援助に必要な技術を練習して試験に臨みますが、
患者さんの具体的な状況や、何に困っているのかは中に入るまで分かりません。
今回は術後の患者さん(模擬患者といいます)で、動くと痛そうです。
緊張感漂う試験会場!模擬患者さんの迫真の演技!
この独特な雰囲気の中、学生は課題にそって観察しケアを行い、
試験終了後、教員と模擬患者さんからフィードバックを受けます。


OSCEは「試験」ですが、
実践さながらの状況で看護を行い、フィードバックを受けることで、
できるようになったことやこれからの課題を確認し、
学生自身が学びを深めていくことが最大のねらいです。

今回試験を受けたのは領域別実習が終わった3年生。
今回の学びが皆さんの糧となりますように♪